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二次試験勉強(文系)①

受験生の皆さん、こんにちは!


先日の共通テスト、お疲れさまでした。これからは本格的に二次試験の勉強が始まるということで、今回は文系の二次試験勉強について書いていきます。


まず前提として、文系の場合、前期に神戸大学を受験する人のほとんどが英語、数学、国語の3科目を受験することになります。神戸大学は二次試験の比重が高いことも考慮に入れると、全教科バランスよく勉強することが必要にはなってきますが、やはり配点の高い科目により多くの時間をかけるのが一般的であるように思います。僕の場合、国語、数学よりも英語の配点が高い経営学部を受験したので、二次試験の勉強の半分近くを英語に充てていました。どの教科の配点が高いのかは、学部や学科により異なるので、自分の受験する学部・学科の配点に応じて柔軟に対応するのが良いでしょう。



次に、僕が各科目の勉強で重視していたことを紹介します。



〇英語

前述のように、僕は英語の配点が高かったので、英語を中心に勉強していました。神戸大学の英語の試験時間は80分と短く、試験時間のわりに文章量は多かったので、僕は時間が足りなくなることがないように、普段からできるだけ速く英文を読むための練習を積んでいました。具体的には、過去問の長文問題を、あらかじめ自分で短めに設定した制限時間内で解き切れるように勉強を重ねました。


また、昨年から英語の出題傾向が変わり、かつ難易度がかなり上がりました。具体的には、大問数が4つから3つに減り、従来大問4⃣で出題されていた英作文の問題が長文問題に組み込まれました。今年の問題の出題傾向や難易度はわかりませんが、昨年のような問題が出された場合にも対応できるような対策も練る必要があるように思います。



〇数学

神戸大学の文系数学では、旧帝大ほど難解な問題はあまりなく、比較的標準的な問題が出題されることが多いです。そのため、僕の場合、微積、ベクトル、確率を中心とした標準問題を繰り返し解いていました。どの分野に山をはるかは過去問の出題傾向だけでなく、それぞれの得意不得意にもよると思うので、自分はどの分野が苦手なのかを認識することがとても大切です。



〇国語

僕の場合は、漢文がなく古文より現代文の配点が高かったので、現代文を中心に勉強していました。

神戸大学の現代文は、文章量が多いのが特徴です。設問も決して簡単ではなく、慣れも必要なので、僕は過去問やオープン模試を解き、先生に添削してもらい見直すというサイクルを繰り返していました。問題を解くときには、対比をおさえることがとても重要なので、過去問を解く段階から意識しておさえるのが良いと思います。

古文に関しては、僕は過去問を添削してもらうことしかしていませんでした。他の科目や分野と比べると、あまり重きを置きませんでしたが、一つ言うならば、古文の最初には基礎的な設問が加えられていることが多いので、疎かになりがちな基礎の徹底を意識しました。


最後に、勉強法は人によって違いますし、どの勉強法が絶対ということもないので、自分に合った勉強法で進めるのが一番だと思います。そんな中でも二次試験への僕の対策が少しでも参考になったら幸いです。

二次試験まではあっという間です。共通テストは終わりましたが、受験はまだ終わりではないので、最後まで気を抜かずに頑張ってください!

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