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二次試験勉強(文系)②

こんにちは!経済学部2回のなおみです!共通テストから2週間が経ちますが、みなさん納得のいく志望校決定はできましたか?全力を尽くすためにもここからは固い決心が必要です!


二次試験に向けて文系学部の対策を書こうと思っているんですが、二次試験の前には私立受験もあって、どっちに集中すればいいか分からないという人がいるのかもしれません。


結論から言うと、集中すべきは行きたい大学です。僕はセンター試験の点数を十分には取ることができず、センター試験後は私立勉強に時間は割かずに「神大二次対策のみ」で私立受験も乗り越えました。僕の受験方法は結構な「博打」ですが、共通テストの結果に余裕のある人でもどこに集中するべきかを意識すれば、二次試験までの少ない時間を無駄なく使えるのではと思います!




〇私立もカバーできる二次対策

科目ごとに私立と二次で被っているところのベクトルを合わせて、二度手間の無い様に時間を使うといいと思います!あんまりにも二次試験と違う方式の私立対策をしているといざ私立が終わった後にまた勉強しなおす必要が出てきます。この少ない時間をいかに効率よく使うかが大事なので無駄は無くしていきましょう!




〇英語の対策

単語

→私立でも二次でも、英語は単語・文法・熟語・短文といった小さな要素から構成されているということは変わりません。なのでまずは英単語の基盤構築は必須です。僕は1冊の単語帳(2000単語ぐらい)をしっかり漏れなく覚えました。苦手な単語を書いて綴った単語カードなんかも効果的です。スキマ時間を使えることが1番の魅力ですね。


長文

→神大の二次英語はとにかく時間との勝負です。全部で80分しかない時間で、どこまで無駄なく進められるかが勝負の分かれ目です。


長文で詰まりたくないので速読・精読の技術は鍛えておきたいところ。去年方式がガラッと変わったので多くは望めないですが過去問で長文のレベル感を掴み、大問ごとで時間を計りながらスピード感を体に覚えさせるといいと思います。他にも北大、九大、阪大、岡大、広大、大阪市立大の英語などがレベル感は同じものが多く、過去問演習にはもってこいです。


傾向としては自然科学系や社会問題などが過去に多く出ています。社会問題のテーマなどでは見たことのない専門語を文章から予想しつつ進めることもあり、難しくなる場合もありますが、過去問で慣れておけば当日のショックは小さくなるはずです。


そして並列して、私大英語も使いましょう。形式があんまりにも違う大学の過去問よりは、似ている大学の過去問を使って(内容のベクトルを合わせて)勉強をすると両方に良い影響を与えてくれると思います!早慶などの上位レベルの英語に慣れれば、神大の英語をする時には余裕が生まれます。修行だと思ってやってみるのもいいかもですね。


英作文

→とにかく、頭の中で持った「日本語の意見」を「伝わる英語の文」にできる能力を身につけてください。自分の語彙力の無さに絶望する時もありますが、みんなそんなもんです。


何度も実践を繰り返して英語の先生(普段から英語で授業している先生がいれば尚よし)に添削をお願いしましょう。先生に添削をお願いするときは解答がブレるので色んな先生に頼るのではなく、信頼できる1人の先生に繰り返しお願いすることが大事です。


僕は、英作文の参考書はハイパートレーニングシリーズを愛用していました。




〇国語の対策

漢字

→漢字で落とすことは絶対にしないようにしましょう!私大の国語では難読漢字、書くのが難しい漢字がよく出ますが、神大の二次試験では高校までの知識で必ず書ける漢字が出ます。今から漢字対策をやるのは正直手遅れなので漢字苦手という人は漢検の参考書をパラパラ見るか、当日わからない漢字が出ないことを祈りましょう。


論説文

→国語の長文は慣れが必要です。共通テストまででやってきた国語の勉強のうちの記述問題を引き抜いてみたり、記述対策問題集をやってみることをおすすめします。過去問はできるだけ近い年度(10年前までぐらい)で演習すると方式が変わらないのでちゃんと演習になります。


国語で得点のポイントを押さえるためにしていたのはラインマークです。筆者の思想や論理の転換に線引きしたり目印をつけたりして80文字にまとめるときの要素を見落とさないようにしました!「国語 ラインマーク」や「現代文 線引き」などで検索するとやり方が出てきたり、このラインマーク自体の参考書もあるらしいです。ぜひ調べてみてください!!


そして国語でも大事なのが解答の添削です。国語の先生に解答に必須の要素がちゃんと入っているか、日本語として正しいかの確認をしてもらいましょう。言語には完全な正解がないうえに、自分ではうまくまとめられたと思っても解答とは見当違いのことを書いていることもあるので、客観的な視点で評価してもらうことが大事です。


古文・漢文

→学校の国語の先生に教えてもらった方法です。

1.大きな紙に1つの大問を印刷して、時間を計らずにひたすら意味調べ・文法確認を電子辞書を使いながら文章全てに丁寧に行う。その際調べた内容は単語や文法の真横にメモ書きする。

2.全ての意味調べが終わったらそれをベースに問題を解く。

3.先生に添削してもらう。

4.1〜3を何回か繰り返した後に大問1つを時間を計ってやる。これも先生に添削してもらう。


この流れをひたすら1ヶ月続けました。めっちゃ読めるようになります!!


後は問題に出てきた単語や、単語帳をしっかりと覚え続けて、コラムや豆知識なんかもできるだけ吸収しておく。漢文では、古代中国の独特な文化を理解できないこともあるので可能な限り文法帳などで文化欄や古事成語などを見ておくといいですね。




〇数学の対策

神大数学の難易度はそんなに高くなく、基礎的な問題が多いので、青チャートの例題などをスラスラ解けるようになっていれば十分たたかえます!数学の基礎力がしっかりとついている人は神戸大の数学15カ年を何周かすることをおすすめします!僕は数学の比重が文系学部の中で重い方の経済学部志望だったのでひたすら15カ年をやり込みました。


もし15カ年以外にもやろうという人は傾向をしっかり調べてからそれに合う記述問題集を使うといいと思います。神大は特に「ベクトル」「微分」「確率」が大好きなので苦手な人は重点的に勉強しておきましょう!!




だいぶ長く書いてしまったのですが経験上、重要だと思ったことを書かせてもらいました!僕が合格した方法なので単なる受験勉強の参考程度に捉えてもらえたら嬉しいです。


あと1ヶ月弱の短い時間は、自分の集中の仕方で長くも短くもなります。有意義に使えるように頑張ってください!!応援しています!



〇イベントの宣伝

最後に宣伝ですが2/23、24にオンライン受験生相談会を行います!みなさんの受験直前の不安や緊張をほぐすためにおしゃべりしに来てくださいね!みなさんが全力を出せるように精いっぱい協力させていただきます!!概要等はこのHPのホームに載せてあります。左下のボタンから戻って見てみてくださいね。


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